SHIEN(支援)学会とは

SHIEN学会とは、SHIEN学を研究、実践し、21世紀以降に実現するであろう、利他的な人類社会の実現を導いていく学会です。世界の誰もが、互いに「相手からしてもらったり、相手にしてあげたり」することを当たり前のように交換するようになった時、紛争、対立、葛藤している社会や世界が、穏やかな平和へと瞬時に変わっていくことになります。その実現を目指す本学会を支えるSHIEN学の公理は、たった一つ…

 

従来重なりのなかったところに、

重なりを創り「してもらう・してあげること」を

双方向に交換すること

 

…です。一つの正解とされることに向けて、自分や相手を「させたり、させられたりすること」を一方向に強いるのではありません。複雑で、不確かで、価値が多様化した時代には、このようなやり方、あり方は時代錯誤です。なぜなら、多様性の中であらかじめ決められた一つの正解を求めることは、もはや不可能となったからです。

 

また、もう一つのSHIEN学の柱は、

 

時代が「リザルトパラダイム」から「プロセスパラダイム」へ、そして「プロセスパラダイム」から「こーずぱらだいむ」へ移っていくというパラダイムシフトです。

 

現在は、リザパラからプロパラにまさに移っていく過渡期です。このような考え方の枠組みで捉えながら、自身や組織や国家の活動を再考するとき、今まで見えなかった問題の本質と、どの方向に進むべきかが明らかになり、そして問題そのものが消えていくことになります。このことは多くの方々が体験しています。

 

正論や多くの哲学、宗教、そして莫大な予算を消費している科学が、人々に幸せをもたらせないでいる現在、それらを一歩進めた学問が必要になっています。SHIEN学会は皆さんと力を合わせてこの簡単ではない、しかし必ず解かなくてはならない課題に挑戦している学会、挑戦していく学会なのです。


どなたでも参加が可能です。一人でも多くのこころざし、すなわち21世紀の科学の構築を担いたい方々の合流をこころよりお待ちしております。